銭湯にて
古い建物に息を吹き込んで、新しく生まれ変わった場所に行ってきました。

元々は大正の時代に建てられたという銭湯。
いつの日からだったか人の気配がなくなり、テナント募集の看板が。
それから程なく、大きな音とともに
空に向かってそびえていた煙突が取り外されて。

着々と進む改装工事の様子を横目で見ながら、
ココにはいったい何ができるのだろう?と、気になって仕方がありませんでした。

ふとある日、工事の看板に目をやるとそこにはどう見ても
銭湯としか思えない新たな建物の名称。
やっぱりお風呂屋さんのあとにはお風呂屋さんができるんだ...
お風呂好きな私たち親子、
「ココに新しいお風呂屋さんができるみたいだよ。できたら入りに来ようね~。」
なんて話していたのです。

ところが2週間の夏の帰省から帰ると、おしゃれな銭湯があるはず(完全なる思い込み)
のその場所には、銭湯の面影を残したカフェがオープンしていたのでした。
なんだか度肝を抜かれた感じ。
銭湯をカフェに~というお店は他にもあるけれど、
ここのカフェは以前の銭湯の名称をそのまま引き継いでいるんだもの。
私のように、古い銭湯がオシャレな銭湯に生まれ変わるんだ~
と思っていた人はきっと多いはず...?

銭湯にしては、やけにしゃれてるなぁ...とは思っていたけれど。

オープンしてから、2ヶ月。
やっと、お茶しに行けました。





なんとなく、入るのをためらってしまうほどの
楚々とした雰囲気が漂うカフェなのです。

一度足を踏み入れれば誰もが病みつきになりそうな癒しのスペース。
内装には、銭湯時代に活躍していた番台や靴箱、タイルやレンガに蛍光灯...
それに蛇口まで。
幼い頃の懐かしい記憶が蘇ってくるような、そんな気分にさせられます。

あまりに素敵な内装だったので、「カメラに収めたい」気持ちが(笑)
ちょうど、コスモス畑の帰りがけに立ち寄ったので
バッグにはしっかりカメラ入ってるし。

ところが店内には小さな撮影禁止のロゴが。
断られるだろうなぁ、とダメもとで、ずうずうしくもスタッフのお姉さんに聞いてみる。
撮影は他のお客様にご迷惑がかかるという理由で禁止している、とのこと。
幸い、この時のお客は私たちのみ。なので、撮ってもかまいませんよ、と。
スタッフの方々の親切丁寧な対応も気に入りました。
もちろん、口にしたブレンドのコーヒーもスイーツもまろやかで美味しい。
そうそう、いつものようにスイーツはほとんど私の口には入りませんでした(泣)
今のところ、メニューはドリンク類とスイーツが数種。
ランチがあると、なお良いのだけど。

ツボにはまるほど気に入ってしまったので、あえて店名は伏せておきます。(イケズ?)
でも、非常に目立つ場所にありますし「おっ、ここだな。」とすぐにわかるはず。
そして、もうじき紅葉の季節。
きっとたくさんの人が訪れることになるでしょう。

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by tam-gokochi | 2006-10-12 20:25 | 京都


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