期間限定
普段は閉ざされているその門も、
この紅葉の季節だけは広く開け放たれる尼寺。
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こじんまりとした庵なのですが、一歩足を踏み入れると
そこに広がる秋の景色に魅せられて時間が経つのを忘れてしまいました。

住宅の並ぶ通りにひっそりと伸びる細い小道。
両脇を竹に囲まれたその道を行くと、決して大きくはない門がひっそりと迎えてくれます。




門をくぐると、そこには秋の錦が広がっていました。
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その昔、藤原定家が住んでいた山荘の跡であり小倉百人一首を編さんした場所。
瑞々しいくらいに苔むす庭に色とりどりの紅葉が美しい...
気の利いた歌の一つも思いつけばいいのですが、私にはそんな才能もなく(笑)
この庭園を前にして、しばし動けず、ほーっと眺めておりました。
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庭園に入る手前には茶席である『時雨亭』もあり、その広縁からの眺めも見事でした。
チラリと聞いた話によると、某老舗のお茶屋さんのお茶会も開かれるとか...


あまり知られていないのか、この辺りの寺社に比べて
人が少なくゆっくりと落ち着いて過ごすことができたひと時。
私が入ってすぐに、ツアーの団体様が列をなしてやってきたので
一瞬、ひぇ~~~...と思ったのですが、
「今日は時間がないので、ここは説明だけで中には入りません!」
というガイドさんの声が。

いやぁ、なんとももったい無い。
ここまできたのに、これを観ずして行ってしまうとは...
なんて、思ったのでした。

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                                      小倉山の麓 厭離庵にて                  
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by tam-gokochi | 2006-11-23 23:07 | 京都


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